1994-04-27 第129回国会 参議院 農林水産委員会 第4号
さらにその後の第三期には、都市化の進展、生活環境の悪化や森林レクリエーション需要の増大に対処いたしまして、保健保安林等の整備が促進されております。
さらにその後の第三期には、都市化の進展、生活環境の悪化や森林レクリエーション需要の増大に対処いたしまして、保健保安林等の整備が促進されております。
それから、環境の保全に配慮した身近な緑の保全等を目的とする保健保安林等の指定についても促進してまいりたいと思っております。 それから、社会環境の変化に対応いたしまして保安林の解除、指定がえ、こういったことも計画をいたしたいと思っています。 それから、最後でございますが、特定保安林制度等による機能の低下した保安林の緊急かつ計画的な整備を実施してまいりたい、このように考えております。
また、国民の間で身近な緑の保全が強く叫ばれるとともに、景観の保全や野生鳥獣の観察等に対する要請も一層高まっておりますので、こうしたことに対応すべく保健保安林等の指定を促進し、また必要に応じ治山事業等を実施していく考えでございます。
それから、四十九年度から五十八年度までの第三期には、都市化の進展、生活環境の悪化や森林レクリエーション需要の増大等に対処いたしまして、保健保安林等の整備を促進してまいりました。そして、五十九年度から平成五年度までの第四期には、保安林の質的整備を実施するとともに、地域の実情に即したきめ細かな保安林の配備を促進してまいったところでございます。
特に、平成六年度予算につきましては、この保安林整備臨時措置法延長の趣旨に沿いまして、特定保安林の整備を集中的に行います特定保安林整備緊急治山事業でありますとか、取水施設の上流等の保安林において水質保全施設等の整備を行う水質保全環境整備事業でありますとか、あるいは貴重な自然環境を保全する観点から保健保安林等の整備を行う自然環境保全林整備事業、こういったものを新たに創設いたしたところでございます。
特に都市を中心にいたしまして緑に対するあこがれというものが非常に高まってきておりますので、快適な生活環境の確保、緑豊かな国土形成に対する要請に対処するため保健保安林等森林の保全整備を推進していきたいと、このように考えているところでございます。
それから四十九年から現在までの三期におきましては、都市化の進展あるいは生活環境の悪化、あるいは森林レクリエーションの需要の増大等仁対処しまして保健保安林等の配備の促進、それから指定施業要件の整備が行われたわけでございます。
それから生活環境保全林の買い入れにつきましては、これは継続で四地域ほど考えていますが、今後、やはりこういう保健保安林等に対する要請が非常に高うございますので、積極的に取り組んでまいりたい、かように考えているところであります。
私どもこの五年間の実行経過を見ますと、山地災害も大変その後ふえておりますし、水資源の涵養、水需要というものがきわめて重要になってまいりまして、水源林地帯の整備拡充をしなければならぬ、さらには、都市周辺の自然環境保全との絡みにおきまして、やはり保健保安林等の整備をしなければならぬというふうに、きわめてニーズが高うございます。
そういう保安林の量を拡大すると同時に、質を強化していかなきゃならないということになっておりますし、特にこの保健保安林等については、こへは管理、監視の体制というものが非常に必要だと思うのですね。で、今後ますますそういう意味で、この保安林行政というものは量的に質的にその事務というのは非常にふえてくる。それに十五人じゃこれはどうにもいけません。課ぐらい一つつくってですね、それで県も少ないんですね。
たとえばこの補足説明の中にございますけれども、「その第一は、森林の環境保全機能等に対する国民的要請の高まり」の中で、こういう要請に「対応して都市周辺部を中心として保健保安林等の積極的な配備が必要」となった。あるいは二番目には、この水源涵養保安林の配備が非常に緊急な問題になった。
近年の都市化の進展の中で、緑の確保が強く叫ばれ、森林の有する生活環境の保全、レクリエーションの場の提供等の機能に対する国民の期待は非常に強いものがあり、これに対応して都市周辺部を中心として保健保安林等の積極的な配備が必要となっております。 第二は、水需給の逼迫の問題であります。
第二は、保安林が保安機能を高度に発揮し得るように、保安林の維持造成に要する費用について一そう拡大し、治山事業を拡充する等、保安林の森林内容の充実をはかるとともに、従来とかく達成率の低かった保安林の買い入れについて改善強化することや、地方公共団体が買い入れる保健保安林等に対する国の助成を強化しようとする趣旨であります。
しかも、今後、保安林の中でも、特に保健保安林等の需要が国民から要求が強いわけですからして、どうしてもその需要にこたえなければならぬというようなことになれば、国有林にしても、民有林にしても、保安林に対する国の財政的な措置というものは、いままでよりもますます数倍に行なわれなければならぬと思うわけですね。
実は、一号ないし三号は、水の涵養、それから土砂の流出の防備、崩壊の防備ということでございまして、実は、この三つだけで保安林全体の九割以上を占めているのでございますが、やはりこれが一番重要な保安林であるといたしまして、その指定なりあるいは解除は農林大臣が行なうということにいたしておりますし、四号以下につきましては、その事務を都道府県知事に委任しておるものでございますが、だからといって、実は、保健保安林等
うち五十万ヘクタールは保健保安林等に充てるということでありますけれども、実際には、この五十万ヘクタールの中で、いままでの保安林とダブっておるものがありますから、二十万ないし二十二万ぐらいがダブっているというように私は思うのですが、残り二十八万ないし三十万が新規の指定予定ということであろうかと私は思うわけです。
これに対応して、都市周辺部を中心として保健保安林等を積極的に配置をしなければならぬという情勢であります。 第二の情勢の変化は、過去二十年にわたって、水源涵養保安林等の配備は、全体としての水需要の緩和に大きな寄与をしてまいりました。今後、水需要の動向を見るに、人口、産業の集中化等に伴いまして、地域によってはなお水不足というものを来たすおそれがあるということが指摘をされております。
それから四十九年度から実施する予定でございますけれども、保健保安林等につきましても非常に問題がございますので、都道府県が購入します場合に、これに対して補助をするという制度も四十九年度から予定いたしておるところでございます。
近年の都市化の進展の中で、緑の確保が強く叫ばれ、森林の有する生活環境の保全、レクリエーションの場の提供等の機能に対する国民の期待は非常に強いものがあり、これに対応して都市周辺部を中心として保健保安林等の積極的な配備が必要となっております。 第二は、水需給の逼迫の問題であります。
これは社会的な要請で、いま言う保健保安林等の新しい創設以下、この改正の方向というものは、私は非常に重要なことじゃなかろうかと思います。 もう一つ、この保安林にあまり指定したがらないのは、何か地方財政上の問題もあるわけですか、保安林にしてしまうと地元に税金がこないか、何かそういう問題もあるわけですか。それもまた私は改正の方向の中に入れなければならない。